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示されたルールを読み解く
それでは、実際に今まで紹介してきたルールで
上の楽譜から『音階』『テンポ』『拍子』を読み取れるかを
試してみましょう。
まずは『調』(Key)からみていきます。
『調』(Key)というのは、何の音階を使っているかという事です
例えば・・・
ハ長調(Cメジャースケール)なら、『調』(Key)は“ハ長調”(C)
イ短調(Aマイナースケール)なら、『調』(Key)は“イ短調”(Aマイナー)。
そのまんま過ぎますか?(笑)
気を付けることと言えば、メジャーの時は“メジャー”というのを省略し、
マイナーの時は上の『Aマイナー』というように省略しない、
という事ぐらいだと思います。
では上の楽譜はどうなっているでしょうか?
シャープが最初に一つ付いていますね
ト音記号なので、“ファ”のトコにシャープが付いている事になります。
なので、使っている音階は『“ト長調”(Gメジャースケール)』
という事になります。
次にテンポですが、楽譜の表示を見ると『4分音符=80』となっています。
つまり、一分間を80等分した1つの長さを4分音符にする、
『テンポ=80』という事ですね
とは言っても、実際に一分間を80回刻む速さが
どれくらいの速さなのかよく分かりませんね
私が練習やスタジオで確かめる時は、薄いカード型の
“メトロノーム”を使うようにしています
最後は拍子ですが、楽譜の“C”という拍子記号は
4/4拍子という意味でした。という事は、
“この曲は一小節に4分音符が4コ入りますよ”という事なので
拍子は『4拍子』という事になります。
長くなってしまいましたが、ここまで書いてきたことは
楽譜に慣れてしまえば数秒・・・いや、ほとんど意識しなくても
分かるようになってしまいます。
例えば・・・時計を見た時に、日付や時間というのは理屈ではなく
見た瞬間にそれが何を意味しているか分かるはずです。
わざわざ「1日は24時間で・・・」などと小難しい事は考えないですね
楽譜も慣れてくればそれに近い感覚になってきます。
五線記譜法の基本ルールは・・・
とりあえず一通り基本的なルールを書いてきました。
ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございます。
もっと文章力を付けるために勉強をしないと、
思っている事を言葉や文字に変えた時に生じるイメージの誤差が
大きいな、と痛感します。
私の周りには、「音楽をしているけど楽譜が読めない。」
「これから音楽をしたいけど、楽譜がちょっと・・・。」
という方が何人かいます。
私は今までに何度となく話してきたのですが、楽譜を読んだり、
楽器を演奏したり、何か技術を身に付けようとするなら、
とにかく慣れる事。
できる限り長い時間をその技術のために費やし、地道に努力する。
これしかないと信じています。
とにかく早く、簡単に、便利に、という事が要求される今の社会ですが、
音楽や語学といった“技術”というのは、なかなか早く、簡単に、便利に
身に付くものではありません。ですが、使えば使うほど上達するものです。
今まで紹介してきた五線記譜法のルールですが、
我ながらビックリするくらい地味です(笑)
これを身に付けるには丸暗記という努力ではなく、ひたすら実践です。
楽譜を読んで読んで読みまくりましょう。
そしてその楽譜をギターでもピアノでも歌でも何でもいいので、
演奏しまくりましょう。
ある程度の理屈、理論が頭に入ったなら、後はとにかく使う。
音楽というのは奏でてナンボです。時には勉強も必要ですが、
その後は勉強した内容を実践しなければ、せっかくの地味な勉強が
活きてきませんからね。
あ、話が変わりますが、実は五線記譜法のルールはまだあるんです
リズムやコード、メロディーやハーモニーの話、記号もまだまだあります。
その内容についても、これからどんどん書いていきたいと思っています。
これから音楽をしたい、もっと音楽を知りたい、上達したい
と思っている方に、このサイトが何かを考えるキッカケやヒントになれば、
本当に嬉しく思います。
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