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        音を出す根本的なエネルギー


 一体、音はどこから鳴り始めているのだろう?

・・・こんなマニアックな事を考えた経験はありますか?
もちろんピアノやギターをポロロン♪っと弾いて、音が出た瞬間を
“鳴り始め”とするなら、それでこの話は解決してしまいます。

 でも、あえてもう少し掘り下げてみます。

 ピアノやギターを弾く、そのためには当然体を動かさなくてはいけません。
では、体を動かすというのはどういう事なのか?
簡単に言うと、脳ミソが「楽器を弾くから、体を動かせ〜
・・・と、腕や指の筋肉に命令をしているからですね。

 さらに深くいってしまいます

 それでは、ナゼに脳ミソは“体を動かして楽器を弾き、音を出そう”とするのでしょうか?
女の子にモテたいから?
・・・これは、音楽を始めたいと思うキッカケの一つだと思います。
練習しないといけないから?
・・・これは、ライヴやスタジオを控えているからでしょう。

 ここからは個人によって考え方が違うと思いますが、私は
『伝えたい想い、訴えたい想い』があるからではないか?
 自分の想いを音に乗せて他の人に伝えたい。
だから“音を出そう”とするんだと思います。

 もっとディープな部分にいきましょう

 それじゃ、なんで『伝えたい想い、訴えたい想い』が生まれるのでしょうか?
この『伝えたい、訴えたい』という想いが生まれる瞬間が“音の鳴り始め”
と考える事ができると思いませんか?

 ここから先は本当に個人によって様々だと思います。

 私の場合は
『聴いてくれている人の心を少しでも揺さぶりたい、軽くつっつく程度にしか
ならないかもしれない、でもそれがその人のエネルギーの足しになればいいなぁ。』
そんな気持ちで演奏しています。

 自分の音で何かを変えてやる!!といった傲慢な気持ちではなく、
何か変化がありゃいいな、ちょっとでも何かの足しになりゃそれで十分、
そんな気持ちです。

 あなたにとって、“音の鳴り始め”はいつでしょうか?
その瞬間が、『音を出す根本的なエネルギーの源』だと思いませんか?



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