高音とは?

あなたの“敵”を知る。
高音域が出せるようになりたい!
高い声で歌えるようになりたい!
・・・何事もそうですが、なにかを克服しようとするならば、
まずは相手(敵)を知る事がとても重要!になってきます。
理由は、相手を知ればその克服の仕方が見えてくるからです。
「高音域を出したい。」、「高い声で歌えるようになりたい。」
このように思う方にとっての相手、つまり“敵”は、【高音】です。
という事は、まず最初に『高音とはなんぞや?』
という部分から入っていく事が大切になってくる訳ですね。
「そんなの、“高音”ってのは“高い音”に決まってるでしょ。」
このように思われるかもしれません。
では、“高い音”とは何でしょう?
「“高い音”ってのは、つまり“高音”だよ。」
こうなってしまっては説明になりません。
音とは何か?
高音の正体を知るために、まず『そもそも、音とは何なのか?』
という部分を見ていきましょう。
誰しもが一度は聞いたことがあると思いますが、
音というのは《空気の振動》の事を指します。
その振動が耳の奥にある鼓膜に伝わり、
鼓膜から脳に伝わる事によって、初めて人間は
《空気の振動》を【音】として認識するのです。
《空気の振動》と言われても、目に見えないものなので
あまりピンとこないかもしれません。
例えば、輪ゴムをきつく引っ張り、それを指で弾くと
「ビヨヨヨ〜ン」となりますね。
その「ビヨヨヨ〜ン」という輪ゴムの動きが、空気を振動させているのです。
その《振動した空気》が鼓膜に伝わり、脳に伝わったから、
あなたは「ビヨヨヨ〜ン」という【音】が聞こえたんですね。
【音】の正体は《空気の振動》だと分かりました。
では、高さはどうやって決まるのでしょうか?
【音の高さ】というのは、
一秒間に何回、空気が振動したか?によって決まります。
今までに、“〜Hz(ヘルツ)”という言葉を目にしたことはありませんか?
この“Hz(ヘルツ)”というのは、一秒間に空気が何回振動したか、
を表す単位なんです。
1回だけ振動すれば、その音は“1Hz”です。
同じく2回振動したら、その音は“2Hz”。
そして、このサイトに何度か登場した【音叉】の“440Hz”という
“A(ラ)”の音は、一秒間に空気が440回振動した時の音なんですね。
そして高さは、この振動が多ければ高くなり、
少なければ低くなります。
10Hzよりも1000Hzの方が高い音になり、
10000Hzよりも1Hzの方が低い音になる、という訳です。
つまり、【高音の正体】とは
『ある音を基準にした時、それよりも1秒間での空気振動回数が多い音。』
という事になりますね。
・・・あまりにも慣れ親しんだモノや、当たり前の事を説明するとなると
どうしても小難しくなってしまいます。
ちょっとややこしいと感じると思いますが、
これが克服すべき“相手”である、【高音の正体】です。
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