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さあ、それでは質問です!
1.声はどこから出ますか?
2.口を大きく開けるとき、上アゴは開きますか?
3.呼吸をしている時、ろっ骨と背骨はどうなっていますか?
どうぞゆっくり考えてみて下さい。
・・・どのような答えになったでしょうか?
では、さっそくですが答合わせをしてみましょう!
1. 答えは、“声は声帯から出る”です。
声は口から出ているのではなく、ノドからちょっと入った部分にある【声帯】から出ています。
声帯で“声の素”が作られ、口で“発音”や“音色・響き”などが決まります。
そんなのへ理屈でしょ?・・・とお思いの方がいるかもしれません。
しかし、思い出してみてください。
カラオケなどで高い音の曲を歌っていると、アゴが疲れませんか?
声を口から出そうと頑張っていませんか?
「声を口から出そう」という意識が、アゴやその周辺に無駄なリキみを生みます。
その結果、声帯は元気なのに、アゴや口が疲れて声が出なくなります。
“声は声帯から出る” のです。
2. 答えは、“開かない”です。
上アゴは、頭蓋骨と一体になっているので、
口を開くためには下アゴだけを動かします。
大きい音量を出す時、上アゴも一緒に開こうとして
アゴそのものがツンと上がっていませんか?
そのままでは、首や下アゴに余計な力が入り、
声を維持できなくなってきます。
3. 答えは、“ろっ骨は外と上へ広がり、背骨は少し短くなる(正確には『まとまる』)”です。
腹式と胸式を組み合わせている自然な状態の呼吸では、
肩は背骨に連動して上下に動きます。
『腹式呼吸は、肩を動かさないようにする。』
・・・これは正しいのでしょうか?
どうでしたか? 何問正解できたでしょうか?
この3つの質問の答えは全て、もともとの“人間の仕組み・動き”です。
正しい、正しくない、という話ではなく、
ヒトの体はこう動くようにできている、という事なんです。
次のページへ 『3つの質問 その2』
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