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自分の声を分析しよう!

 あなたは自分の声を知っていますか?
自分の声なんて、産まれてから今までずっと聞いてきているのだから
知らない訳がない・・・とお思いの方は、 是非今から自分の声をボイスレコーダー
などに録音して聞いてみる事をオススメします


 ボイスレコーダーは、携帯の機能として付いているような簡単なもので構いません。


・・・録音してみましたか?
それを聞いてみてどう思いましたか?

 多くの方が「これ、誰の声やねん!?」とか「変な声!!」と思われたのでは
ないでしょうか?

 私は、中学生の頃に初めて自分の歌を録音して聞いてみたのですが、
あまりのブサイクな声に言葉を失ってしまった経験があります。

 実は自分で聞いている自分の声は、
声帯の振動を蝸牛管を呼ばれる内耳器官で直接受け取る“骨伝導”による音と、
口から発せられた声を耳で聞く“気伝導”による音と、2つの音をミックスさせたモノを
馴染みのある『自分の声』として認識している
のです。

 ・・・つまり、自分以外の人は先ほど録音して聞いた「変な声」を
あなたの声として聞いている訳ですからたまりません。

 私の場合は、それまで全くと言っていいほど意識していなかったのに、
自分の声を知ってからはすっかり自信を失ってしまい(もともとそんなに自信があった
訳でもないのに・・・)、話したり歌ったりする事が苦手になってしまった時期があります。

 同じようにちょっとヘコんでしまっている人がいるのではないかと思いますが、
“自分を知る”と言うのは、何事においても重要で大切な『第一歩』です

 自分の声を知ったことで、あなたは歌の上達に向けてすでに一歩前進したと
いう事ですから、ここで諦めてしまうのはあまりにも勿体無い話です。

 話す時や歌う時、『自分の発している声は、耳で聞いている声とは違う』
という事実を認識すると同時に、録音した自分の声に積極的に向き合いましょう


 さきほど録音した声以外にも、歌を歌っている時、本を読んでいる時、
好きな人と話をしている時、嫌いな人と話をしている時、などなど
色々なシチュエーションの声をどんどん録音し、どんどん聞いてみましょう。

 自分が普段どんな声を出しているのか、新しい発見があると思います。


 そして、ボイストレーニングにおいて重要なのは
自分にどんなクセがあるのか、どんなところが悪いのか、
そしてどんな風になりたいのか、という事を自分なりに分析する事です


 客観的に見たときの自分が持つ問題点を洗い出し、目指すべき到達地点を知る。
その間を埋めるために取り組むのが、あなたのすべきボイストレーニングになるのです。



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