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オンチのキッカケ


 私が、「自分はオンチなんだ・・・。」と思ったキッカケは3つあります。
1つは、確か小学校高学年の時です。

 声変わりが始まっていたのかもしれませんが、
ある日突然、高い声が出なくなってしまったのです。
その瞬間はショックと言うよりも、「ん?あれれ?」という
驚きの方が大きかったように記憶しています。


 2つ目は、父親の言葉でした。
中学生の頃だったと思います。

 何と言われたのかあまり覚えていませんが、
「オンチやなぁ〜。」といった軽い一言だった気がします。

 今は、その言葉によって「自分は歌が上手い。」という間違った
認識をせずに済んだ
事に感謝していますが、
当時はなかなかショックでした。

 昔から歌が大好きで、ピアノも習っていたし、
耳コピしてパソコンでコピー曲の音源を作ったりと、聴音も得意でしたから、
実力もない訳でもないと思っていましたので・・・。



 3つ目が決定打でした。
忘れもしない、高校3年生の時です。

 友人ら数人と、生まれて初めて『カラオケ』に行った時の事です。
特に得意な曲もなかったので、知っている曲(Mr.Childrenさんや、スピッツさん)
を入れて歌ったのですが・・・。

 高い声が全く出ない!
出だしの音が掴めない!
低い音から高い音への跳躍ができない!
・・・と、悲惨な有り様でした。

 この経験以来、私は自分を“オンチ”と完全に決め付けてしまいました

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