楽譜 読み方 – 楽譜の読み方【無料講座】その2.音部記号

楽譜の読み方オンライン無料講座【音楽理論編】

音部(おんぶ)記号

音部記号の役割

五線譜自体の基本的なルールは理解して頂けたでしょうか?

ただ5本の線を引き、そこに音符を記しただけでは音の高い低いという事が分かっても、

それが何の音か分からない。

 

そこで、

“どこをどの音にするか ”という事を決めなくてはいけません。

そこで登場するのが『音部記号』と呼ばれる記号です。

ここでは数ある音部記号の中から、代表的な3つの記号についてご紹介します。

ト音記号

まず最初に、一番有名だと思われるこの記号からいきましょう。

名前は『ト音記号 』といいます。

誰もが一度は見た事があるんではないでしょうか?

 

この記号が楽譜の一番最初に書いてある場合、

“第二線(下から2番目の線)の音を『ソ』にしますよ”

という意味になります。

ピアノの場合、真ん中の『ド』の音からすぐ上の『ソ』がこれにあたります。
ギターの場合、3弦開放の『ソ』がこれにあたります。

 

一般的には高音部を記す時に使われており、

ヴォーカル、ギター、キーボード、といった「バンドでフロントを担当してます」「上モノです」

みたいに、メロディーを担当したりキラキラ系(?)を担当するパートが

この『ト音記号』によって記されます。

 

ヘ音記号

お次はこの記号、2段構成になっているピアノの楽譜なんかの場合、下の段はこの記号になっているパターンが非常に多いですね。

名前は『へ音記号』 といいます。

この記号が最初に書いてある場合、

“第四線(下から4番目の線)の音を『ファ』にしますよ~”

という意味になります。

 

ピアノの場合、真ん中の『ド』の音からすぐ下の『ファ』がこれにあたります。
ギターの場合、6弦1フレットの『ファ』がこれにあたります。
 ベースの場合、2弦3フレットの『ファ』がこれにあたります。

 

この記号が担当するのは、主に低音部です。

ピアノの左手のパート、伴奏の部分ですね。ベースの譜面もこの記号です。

楽曲を下からしっかり支える大切なパートが、この『ヘ音記号』によって記されます。

 

ハ音記号

最後に紹介するのが・・・このちょっとマニアックな記号。

弦楽器、管楽器などをされている方には馴染みのある記号だと思います。

しかしそれ以外の方は、ほとんど出会う事が無かったのではないでしょうか?

名前は『ハ音記号』といいます。

この記号が最初に書いてある場合

“第三線(下から3番目の線)の音を『ド』にしますよ~”

という意味になります。

ピアノの場合、ど真ん中の『ド』がこれに当たります。

 

ギターでこの音部記号が出てくる事は、まず有り得ないと思いますが・・・

参考までに載せておくと、5弦3フレットの『ド』がこれに当たります。

 

この音部記号は、音楽史で言う『古典派』以前の時代に声域(ソプラノ、アルト、テノール)によって楽曲を記す為に使われていました。

 

私がブラスバンドに所属していた時に、

トロンボーンやホルンのパートがこの音部記号で記されていたのを見た事がありますが、

JーPOPといった現代のバンドスコア等では、まず出てくる事はないでしょう。

 

ただ、クラシック音楽を勉強されている方はよく目にすると思います。

大切なのは、“自分はどの音部記号の楽譜を読もうとしているのか。”という事です。

自分がよく目にして慣れ親しんでいけば、勝手に覚えてしまいます。

音楽理論とはそういうモノだと思っています。

肩肘張らずにいきましょう!

 

音部記号でド!

さて、ここで少し整理してみましょう。

ト音記号・・・第二線を『ソ』にして読む。
ハ音記号・・・第三線を『ド』にして読む。
ヘ音記号・・・第四線を『ファ』にして読む。

 

このままでも楽譜を読む上で特に問題は無いのですが、同じ音を違う音部記号で記すとどうなるのかを試してみます。

では、ドレミ・・・の最初の音である“ド”をそれぞれト音記号、ハ音記号、ヘ音記号で記してみましょう

 

 

・・・こういう風に表記されます。

 

ここでの“ド”は、ピアノではど真ん中、ギターで言うと5弦3フレットの“ド”を示しています。

全く同じ音で、書き記す場所の上下がこれだけ変わるんですね。

なぜト音記号が『高音域担当』で、ヘ音記号が『低音域担当』なのか勘の鋭い方はもうお気付きかもしれませんね。

 

ト音記号では“ド”より上の音が五線譜内に記しやすく、ヘ音記号では“ド”より下の音が五線譜内に記しやすい。

図を見れば、どちらの音域側によりスペースがあるか明白ですね

 

これでドレミは読める?

ここまで読んでいただけたら、下の五線譜に記された音は
もう読めるのではないでしょうか?

上側が『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド』
下側が『ド・シ・ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ド』

で正解です

いかがでしょうか、上の音符は読めましたか?

まだよく分からないという方でも、五線譜はこの後も継続的に出てきますし、

何度も繰り返し触れているうちに必ず読めるようになります。

 

この次なんですが・・・おそらく何人かの方は『ト音』、『ハ音』、『ヘ音』といった、

聞き慣れない音の名前が気になっていると思います。

次はこの聞き慣れない名前、『音名』について書いていきます。

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